2022-04-05

とある平日のお散歩。佐倉美術館にて

私は人混みが苦手なようで、いつだったら混んでないかなってよく考えています。。。

 

昔よりかはだいぶ気にならなくなりましたが、まわりの話し声とか騒音が全部同じボリュームで聞こえます。普通の人は誰かと話していたら、その声がメインになって、それ以外の音は小さく聞こえるみたいに強弱があるらしいですが、私の耳には全部が同じ音量で入ってきます(爆)

これがいわゆる敏感体質とやらなのかはわからないですが、結構不便ですよねー。

だから自分が集中して楽しみたいなと思っている展示会とかは、なるべく平日に時間を作って行くようにしています

 

前回の記事の続きですが、一日オフDAYに近所の公園へ桜を見に行って、時計を見るとまだお昼過ぎで時間がある〜

今年の桜を見て想うこと

ということで、ずっと行きたいな〜と思っていた佐倉市立美術館に行ってみることにしました。

 

お散歩の続きは佐倉市立美術館

私が住んでいるエリアから2駅ですぐ。京成佐倉駅からは、なが〜い緩やかな坂をずっと真っ直ぐ10分ほど登ったところにありました。

なんだか風情のある立派な建物。もともとは大正時代に建てられた川崎銀行の支店だったそうです。日本橋の三越の裏もこんな感じだったなー。あれは日銀だったかな?こういうレトロな歴史を感じる建物は好きです。

 

人の気配もほとんど無く(笑)、ウキウキしながら中へ。

まさかの…

案内が全くないので、すみません〜と入口の係の方に話しかけてみると、前の日までフランソワ・ポンポンの企画展をやっていたそうで、この日から通常展示への切り替えのため臨時休館らしく。なんというバットタイミング!

どうりで人がいないはず(笑)

 

ただ私は、美術館の空間好き♡というタイプなので、展示が見れなくても大丈夫。むしろ、併設されているギフトショップとかカフェでのんびりする方が趣味なので、今日はそちらをじっくり楽しませていただこうと奥の方へ。

美術館入り口の床がとっても素敵。ブラウンとベージュの格子

美術本が自由に読める本棚のコーナーがあって、気になる何冊かをお借りしてカフェで読むことに。

誰もいない(笑)

美術館で美術本を読む

これも結構楽しいな〜と思いました。

画家の生い立ちから始まって、どんな体験をして、どんなことを考えて、どんな思いを作品に込めたのか。作品って、その人の人生哲学だし、人柄そのものだし、世の中に伝えたいことが詰まってるよねーって思います。いい作品だなって思う時、解説とか読むと、やっぱり共感できる部分がすごくあって、心が動く感じする。

↑この本が良かったです。

シャガールがすごく気になりました。“愛の画家”と呼ばれていたシャガール。大切にしていた奥さんのベラをテーマにした作品がたくさんあります。

『休息(ベラと花)』

シャガールの作品は、天と繋がっているように感じる私。絵を描くことが、純粋なところからスタートしてる気がするんです。だからすごく自然だし、見ていてすんなり心に入ってくる。奇を衒っている感じが全くしないところが好きです。

占星術的 天才の話

占星術で、天王星は天才の星と言われるのですが、天才ってその人に特別な能力があるから天才なのではなくて

「私には何の力もないけれど、天の力を自分に下ろし使わせていただきます」

そうやって天と純粋につながれる人が、天王星的な天才性を発揮できると考えるんですね。

 

天と繋がるにはどうしたらいいのか。

フラットになること。ゼロポイントにいること。偏らないこと。仏教で言う「空」みたいな感じですよね。無になる。なかなか簡単なことじゃないですけど(汗)

でも、誰もがみな天王星を持っています。

占星術では、太陽だけではなく、月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星まで、全10個の星の配置を見ます。

 

天と繋がれば、天才性は誰でも発揮できる。

シャガールみたいな絵は描けないけど、みんな自分の天王星を使えれば、シャガールのような唯一無二のの個性やアイディアを自然に発揮して生きることができるんですよね。

 

ショップに置いてあった冊子。ルオーの作品は前に汐留ミュージアムで展示があったな〜。宗教画も好き。シャガールも“祈り”をテーマにしていたりするから、宗教画的な要素もあるのかな。天と繋がるって美しい。

 

美術館をいつもと違うかたちで楽しめた1日でした

 

あなたの天才性を発揮する方法がみえる 占星術セッション☆彡

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