2023-12-11

無痛性甲状腺炎の人が書いてるブログです

わたしは無痛性甲状腺炎にちょこちょこなる人です

実は、ここ最近またこの病気を発症してしまったことがわかり、体がしんどくなってしまっていました

今回は特に偏頭痛がひどく、、そしてとにかく眠い!どんだけ寝ても眠いのです(甲状腺ホルモンが足りないと代謝が悪くなって、疲労物質がなかなか抜けないんですって)

だからブログを書きたくてもベッドに倒れ込んでしまう日々。でもやっと今日、ブログが書けるぐらいまで復活してきました。やった!

10月にこんな記事を書いていたのですが、確か10月は色々プライベートでありまして、、どうやらそこで発症してしまったようです

体中が筋肉痛のように痛むときにやってみてほしいこと

声が枯れたり、喉がつまった感じたり、急に痩せてしまったり、背中のハリがひどくて立ってなれない〜となったり、とにかく色々

最近はだいぶ甲状腺の数値も安定してたので(もうチラージン薬も飲んでない)、年齢的にも女性ホルモンの数値が下がってたりプレ更年期症状?なんて思ってたのですが、婦人科で念のため甲状腺ホルモンの数値もみてもらったら、いつもの方でした(爆)

完全復活するには半年ぐらいかかるので、のんびり戻していけたらと思ってます

 

あなたはそんな症状あったりしますか?

いわゆる不定愁訴のような不調って「自律神経失調症ですね」とまとめられてしまったりもするし(いや、自律神経失調症はじわじわずっとほんとにしんどいですよね)、悩まれてる方って結構多いのでは?と思うのですが、

もし上に書いたような感じの不調で困っておられるようであれば、一度甲状腺を疑ってみるのもアリかもしれません

 

最初に無痛性甲状腺炎になったときの話

出産して初めてなったのですが、ある日突然カラダが鉛のように重くて、ベッドから起きられなくなりました(泣)

そのときは、産後うつ?と思って精神科に行ったりもしたのですが、すごく痩せてしまったり、お腹の調子がずっと悪かったりという症状もあったので、内科で血液検査をしたら、甲状腺の数値に異常が!

病名がちゃんとわかったおかげで治療をして回復できました。よかった、、でも2年に一回ぐらいのペースで繰り返してます、わたし

 

無痛性甲状腺炎ってどういう病気?

無痛性甲状腺炎ってどういう病気かというと、、

自分の抗体が外から入ったウイルスとかじゃなくて、自分のカラダを攻撃してしまう自己免疫がおかしくなってしまう病気のひとつだそう(悲しいね、、)

リウマチや乾癬などが有名でしょうか?わたしは乾癬も部分的にあるのだけど、父や、父方の祖母もリウマチを患ってるので、そういう体質というか遺伝もありそうです

 

無痛性甲状腺炎は、もともと橋本病っていう慢性の甲状腺炎を持ってる人がなる確率が高いそうで、慢性というぐらいなので、もうベースにじわじわと自分を攻撃する素質があるということ

わたしがこの病気を知ったとき、
「あぁ、そうか。そうなのか〜」と妙にしっくりきてました。変ですね

 

何でかって言うと「自分が自分を攻撃する」ってところが、もうわかりやすく自分ぽいなと思ったから!

 

自分に厳しい
(どんなに頑張っても、このぐらいみんなやってるとか、運よく上手くいったんだよとか、まだまだ!とか頭の中で言ってて、全然ホッと一息つけない)

自分を痛めつけがち
(仕事にお酒とタバコに、体がどこまで耐えられるか謎に追い込んだような20代、、)

自分を責めがち
(悪いことが起こると、あそこで自分がこう言ったらから、、とかタラレバで自分責め。逆にそこまで自分が人や物事に影響を及ぼしてると思えるって、自意識過剰がすごいかったなとも今は思う)

やたら反省&TODO考えがち
(スーパー銭湯でボーっとしたくても、反省とTODOで頭がいっぱいで全然休ませてくれない)

我慢しがち
(自分のことより、人のこと。自分のしたい!よりも、ちゃんとすること優先)

 

何でなんですかね、ほんと。客観的にみると、なぜこんな自分いじめがすごいの?と驚く

 

そういう自分に気づくきっかけになったのがこの病気であり、そして今もまだたまにやってしまってるから、繰り返すのだろうけど。。

この病気になってそろそろ10年。ようやく自分との付き合い方っていうのが、冷静に考えられるようになったかもしれない

 

それだけ傷つくのが怖かったのだろうか。大切な誰かに傷つけられるぐらいだったら、自分で傷ついておいた方がマシと思ったのかもしれないね

 

身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代償

この本は、病気と自分のマインドの関係性を感じられる本だと思う

海外の本特有の、色んなケースの人がいっぱい登場するスタイルなので、日本人にはちょっと読みにくさがあると思うけど、結局どんな病気も

こうした考え方、生き方のまずいクセが根本にあると考えると、自分を治し、癒すアプローチもちょっと変わってくるんじゃないかなって

 

自分の声に気づくこと。病気はメッセージ。我慢することないんだよ。頑張らなくていいんだよ。

 

よかったら手にとって、読んでみてくださいね

必要な方に届きますように…!

 

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