自分の中のラスボスキャラ
ホロスコープを眺めていると、、
ここは手強いな、ラスボス的なポイントだな、と思うことがあります
ホロスコープに惑星が集中してる場所があったりするのですが(もちろん全体にまんべんなく惑星が散らばってる人もいます)
そこは、その人にとってすごくテーマになってることだったり、こだわりがあったりします
惑星には、ベネフィック(吉星)とマレフィック(凶星)があって、特にマレフィックが勢揃いしてたりすると、そこはよく見るようにします
マレフィックは、火星、土星、海王星、冥王星
例えば、火星、土星、冥王星がてんびん座で集中してる場合、てんびん座は人間関係なので、
人とどんどん関わりたい(火星)、だけど人とのちょうどいい距離がわからなくて悩む(土星)、さらに人から嫌われるのがめちゃめちゃ怖い(冥王星)
みたいに、どんどんいきたい火星を土星が檻に入れて、さらに冥王星がそれを強化する!みたいなことがおきてきます
これがこの人にとっては、人生最大の課題になってくるポイントの可能性が高いです
実際、これがいつ頃おきてくるかというと、、、35〜45歳です
惑星には年齢域というのがあって、火星は35〜45歳あたり。火星はマレフィックの4惑星の中で1番早いです
なので、35歳ごろから、こうした悩みがおきてきやすくなると思います
火星は、自分の中の戦う力をあらわすんですね
戦う力って何かというと、時には人とぶつかってもいいから、自分の考えだったり意思を通すってことでしょうか
この年代になると、会社勤めであればそろそろ役職がつくようになり、言われたことだけやってればいいわけにはいかず、自分で考えて動いていかざるを得ないようになります
本当の意味で大人として自立するとも言えるかもしれません
人と争うことが苦手だったり、「自分は後でいいからどうぞ〜」と本当はこうしたい…があるのに、人にゆずってばっかりいたりすると、火星がくすぶって変な燃え方をして、そのガスで自分が弱ってしまうなんてことがおきがちです
この火星あたりから、人は自分ってなんだろうって考えたり、悩んだりし始めるのかな〜と思いますが、やっぱりここぞというときは自分を通す!っていうのは大切ですね
火星期(35〜45歳)は、自分ファーストでいいときです
時には間違いも起こすかもしれないけど、失敗がなければ学びもなく、失敗しながら成長していくんですよね〜
わたしも人とぶつかるの苦手〜ですが、色々やらかしながら、何となく自分の出し方みたいなものがわかってきたようにも思います
火星をどんどん使っていきましょうね