デイヴィット・ホックニー展に行ってきました!とちゅうランチや散歩も静かに愉しめました
ホックニーさんのことはあまり知らなかったわたしですが、宣伝ポスターの作品をみるなり「これは行こう!」と思った展覧会
こういう直感はだいじにしたいと思っています
あかるい景色に、どこか感じる穏やかさ、静けさ
わたしは心がとても安らぎました
と同時に、絵の後ろに電光板があるわけじゃないのに発光してるよう…
何かもらってる感じがすごい!むくむく元気になりました
ノルマンディの12ヶ月は、全長90メートルの超絶ながい作品
日本の絵巻もインスパイアされたものの一つだそう
日本の美術って、西洋美術に結構影響を与えているんだなぁと改めて。ゴッホとかもね
たとえば浮世絵に光の反射とか影とかって描かれてなくて、それは現実から離れた夢やイメージの世界でもあるわけで、抽象美術の先駆けになってるって考えるとすごいな
こういう、ちょっと憂い感のある作品も素敵だった
雨の日、街の景色がこんな風にみえることってある
この世界って美しいなって思える瞬間
晴れの日も素敵だけど、雨の日に感じる切なさ、寂しさが、よりこの世界の温かさ、美しさに気づかせてくるって面白い
反対のことから気づくことって、ほんとに多いな
あとホックニーさんはメッセージビデオでこんな風に言っていました
今回の展覧会は”楽しむ”がメインテーマです
楽しむために世界を見ないとね
「ありのままの自分でいること」
「好きなことを見つけること」
動かなければ何をしていいかわかりません
いつか必ず心から愛せるものに出会えるはずです
自分がなすことを楽しめば
より幸せで悪くない人生を歩むことができると思います
ホックニーさんがみてる世界は、楽しい世界なんだな
毎日毎日、絵を描いているそう
目の前のことをただ真剣に楽しんでる、それが続いていく日々こそが、振り返ったときに「いい人生だった」と言えることにつながる
そんなことを体現して、わたしたちに伝えてくれてるんだって思いました
絵ってすごいなー
さてさて、帰りに2階のカフェでお茶して帰ろうとしたのですが、すごく混んでいて今回は断念
(シンプルで居心地のいいカフェなので、チャンスがあればぜひ行かれてくださいw)
ちなみに今回は、木場駅起点で展覧会に行ってきました
前は、清澄白河からでした…!
木場駅近くに、現代美術館前をとおるバスのバス停があるので、行きはバスに乗って行きました(体力を失わないように、、)
腹ごしらえに現代美術館近くのおすすめのレストランとしてよく紹介されてる南インドカレー屋さんのナンディニでランチ
ミールスを食べようと思っていたのですが、間違えてふつうのカレーセットを頼んでしまいました、笑
鶏肉のスパイス炒めみたいなのとひき肉の一品もおいしかった
マトンカレーは少し獣臭つよめに感じたので好みは別れるかもしれません
スパイスの感じは結構好みでした
なかなか辛めでこってり系、、
今度はミールスを頼みたいと思います!ラッサムスープ飲みたかったなぁ
帰りは木場駅まで、木場公園の中をてくてく歩きました。15分ぐらい?
金木犀の香りが秋ですねん
途中にカフェがあったりして
老若男女みんなおのおのにくつろいでる、ほのぼの
おばさま3人組が談笑してたり、ベンチに寝そべってるおじさま。こどもたちを遊ばせてる間に本を読むママさんなど^^
なんでもない時間って、いいもんだなーと思った帰り道でした