2025-03-07

蟹座に土星、4ハウスに土星、4ハウスカスプが山羊座の人へ

最近ホロスコープリーディングをさせていただく中で、蟹座に土星がある方がいらっしゃいました。

セッション後に個人的に気になることがあって、土星蟹座についてもっとお伝えしたかったな思うところができてきました。

なので、こちらのブログにまとめてみたいなと思います!Kさんに届くといいな。

 

これから書くことは、土星が蟹座にある人だけでなく、4ハウスに土星がある人、4ハウスのカスプが山羊座に入ってる人に当てはまるので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

 

蟹座土星は、小さい頃に家で感じた暗い感情と記憶

蟹座は、私たちが小さい頃に家で感じた記憶。どんな家庭だったのか?お父さんやお母さんにどんな思いを持ってたのか?

土星がいる星座は、その星座の意味の光と影のうち、影の方を私たちの現実で見せてくるんですね。

土星が蟹座にあると、小さい頃の育った環境や親に対して不安やがっかりした気持ちを持ってることが多くなります。

 

例えば、お父さんのモラハラで家の中がいつもピリピリしてて、子供時代をずっと緊張して過ごしたとか。

親が共働きでずっと寂しい思いをして過ごしたとか、離婚したとか。

礼儀や学力重視の家で、いつも失敗が許されなかったとか。

理由は色々だけれども、何らかの形で平和でホッとできるお家でなかった可能性が高いのです。

 

父親の不在感

これは、親が離婚してお父さんが実際にいなかったケースもあるし、父親がいたとしても仕事や遊びで忙しくてほとんど家にいなかったとか、子供に無関心だったとか。

父親自身の親が離婚していて父不在の中で育ったので、父とはどういう存在なのかわからずに子供を持ったとかもあるかもしれない。

その場合、家を構えてお金を稼いでくるみたいな普通の父親の役割はわかるけど(昭和?)、父としてのあり方みたいな部分を、父親自身が本質的にわかってなかったんだと思う。

父親の強さとか、社会の厳しさを教えるとか、家族を守るとか。

だから、そういう父親のもとに生まれると、大きなものに守られていないという不安が常につきまとってしまう。

 

ここが蟹座土星のキモなのでは?と思うのです。

これまでの人生で、ホッとする家族とか、温かい感じがする集まりとかつながりとか、そういったものを目の前にするとモヤッとして、斜めからみたり、どうせそんなの続かない…と冷たくどっかでケチつける気持ちがあったりしたかもしれない。

それって、本当は家族的な温かさを求めていたのに、それが叶わなかった悲しさが自分の奥底にあるんだと思うんです。

 

孤独と向き合う

大きなものに守られて、安心したい。

それが叶わなかった子供の頃の思いと一度じっくり向き合ってみる時間を作ってみてほしい。

こうしてホロスコープで、土星が蟹座系に絡んだいることを知って家族とか親、子供時代を振り返って確認するのもいいと思いますし、

あとはやっぱりノートですよね。とにかく書き出す。一度書き始めると、色々出てくるはず。

とことん書き出す。

 

私は愛されていただろうか?

ここに行き着くこともあるかもしれないです。

私は愛されていた、愛されていなかった、のどちらかに答えがあるのではなくて、

当時の小さかった私は大きな存在を求めていたということ。

守られたかった、安心したかったという思いを、大人になった今の自分が真っ直ぐに受け止めてあげること。

その時間が必要なんじゃないかな、と思うんです。

 

私が蟹座土星がとても気になった理由

蟹座=4ハウス 土星=山羊座 という占星術のルールがありまして、

私自身、蟹座や4ハウスに土星はないけれど、4ハウスのカスプが山羊座だし、土星が4ハウスに関連しているので

こうした子供時代の不遇みたいなものは体験してきていました!

(これが、土星が蟹座にあるというシンプルな読み方だけでは、ホロスコープを読み解けない理由なのですが)

さらにMCが蟹座なので、こうした子供時代の過ごし方とか、家族や親の存在やあり方が、いかに大人になった私たちにとって重要か、というテーマで何らかのかたちで社会の役に立ちたいという思いが、根底にある。

だから、いつもちゃんと伝えたいって思ってる。

 

父や母の代わりになる安心を手にいれる

昔、仕事の同僚でいつもニコニコ、どんなヘマしてもま、いっか。テヘみたいな子がいて。その子のSNSを見たら、いつもみんなでバカなことして楽しそうな家族に囲まれてる写真とか、友達ともワイワイやってる写真とか上がってて。

何とも言えない気持ちになったのを、今でも覚えてる。

どんな自分でも受け入れられる、どんな自分もさらけだせる。安心して生きていられるだろうな、、うらやましい以外の言葉が見つからない。

いいないいな。そんな風に今でも思う。

 

私はノートに書いていたことがあるのですが、「安心できる温かい家で過ごす子供時代は取り戻せない」という一行。

多分私たちは、大人になった今もどこかで、そのハンデを取り戻そうとしてしまう。

でももう温かい子供時代はやり直せない。その事実をちゃんと受け止めることがスタートだと思うんです!

欠けた自分で生きていくという覚悟なんですかね。それでいいや、みたいな。

これはある意味、あの子みたいな生き方に近いかもしれないですよね。

 

マドモアゼル愛先生のテキストにあった一文。

蟹座土星の人は、人に対する不信が根底にありますので、大自然を母や父とする習慣があると良く、人では慰められない情緒が海や自然が本当の母となることで解決する道が与えられています。寂しい話に聞こえるかもしれませんが、実際に海や自然は私たちの本当の母であり父なのです。大きなものに抱かれる安心感を蟹座土星はこの人に与えてくれます。

確かに本当に安心させてくれるのは自然なのかもしれない、って思う。

私は、太陽の光を浴びるとポカポカ温かくでホッとする。雨だったら、お部屋でオレンジ色の灯りやキャンドルの光で癒されてる。

人が少ない広い公園も好き。大きい木がそよ風でゆっさり揺れてるのを見るのも好き。

そういうことなのかもしれないなって。

 

自然に限らず、温かい気持ちになったモノとか場所とかもいいそうですよ。

人じゃない方がいいんですねー。人間は、良くも悪くも変わるもの。

自分の中で変わらない、ホッとするものを見つけられるといいですよね。

 

あなたにホッとする時間がありますように

 

 

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