占星術の惑星シンボルマークの覚え方アイデア【続き】
惑星のシンボルマークについて、由来や覚え方などあれこれ書いています〜
前回は、10惑星のうち「太陽、月、水星、金星、火星」までを。。
( 前回の内容はこちら ↓ )
気になるところから読む
木星
木星マークの一般的な由来
木星にまつわる神話に登場する最高神ゼウスの頭文字のZをとって、、と言われています
3つの要素で解釈すると…
木星は「大きくしたい」という欲求。発展、拡大、成功していく力
マークは、物質をあらわす+の左上に、幻想をあらわすが。この世の成功というのは、やはり物質的な豊かさが土台になる面はあるんでしょうねぇ。そして上に乗っかってる月の幻想をどう自分が解釈するかで、成功の種類も変わってくるのかなと思ったりしました
こういうものだ…という幻想の枠の中で成功を追い続ければ、手に入るのは限定的な豊かさだろうし。。子供のような純粋な思いで自分のことにこだわらずに願う成功であれば、それは予想を超えた発展を遂げるだろうし
月をどう昇華するかが鍵になる、それが木星という星なのかもしれません
土星
土星マークの一般的な由来
鎌のカタチをあらわしていると言われています。土星にまつわる神話に登場するのは、時間の神クロノス。全てを刈り取っていく「時間」。私たちは時の流れには逆らえないから、、そう考えると時間ってとてもシビアですねぇ
3つの要素で解釈すると…
土星は「定着させたい」という欲求。結果を出し、固定し、維持しようとする力
木星とは逆で、幻想をあらわすの上に、物質をあらわす+があります。いかに幻想を抑え込んで、物質的価値を生み出すか。そうすることで結果を出せる。形になる。曖昧にさせない、、一番現実的な星が土星
天王星
天王星マークの一般的な由来
天王星の発見者ハーシェルのイニシャルHからきていると言われています
3つの要素で解釈すると…
天王星は「限界突破したい」という欲求。発見やアイデアで、新しく改革しようとする力
◯のエネルギーの上に物質をあらわす+が乗っかって、さらに幻想をあらわすが2つに分けられています。珍しくエネルギーの方が下に来て土台となってますね。。形のない何かエネルギーによって、物質的なもの、現実が昇華され新しいものに刷新される、幻想も取っ払われる!そんなイメージが湧いてきますがどうでしょうか…
上の方がアンテナにも見えます、天王星は宇宙エネルギーをキャッチするみたいな話も聞いたことがあります
海王星
天王星マークの一般的な由来
海王星にまつわる神話に登場する海の神ポセイドンの三叉の槍のカタチと言われています
3つの要素で解釈すると…
海王星は「夢を見たい」という欲求。曖昧に理想を追い求める力
物質をあらわす+と、幻想をあらわすが合体しています。相反するもの同士の融合によって混乱もするけれど、幻想からくるインスピレーションによって100回に1回はものすごい現実を作り出すこともできる。そういう夢みたいなことを起こす星が海王星なんですよね、、
冥王星
冥王星マークの一般的な由来
冥王星の発見者パーシバル・ローウェルのイニシャルのPLを組み合わせたものと言われています
3つの要素で解釈すると…
冥王星は、もう一つシンボルマークがあって、これです↓
まさに3つの要素を組み合わせたようなカタチ〜
冥王星は「生まれ変わりたい」という欲求。自分が生まれ変わりたいと思うというより、何か大きな力によって勝手に生まれ変わることになる(汗)…という方が近いかも。自分の深い部分から突き動かされる欲求なので、自分ではわかっていない状態。完全破壊し再生する力(怖)
下から、物質をあらわす+ → 幻想をあらわす → ◯のエネルギー の順です。私たちのカラダで例えると、肉体(物質)がベースにあって、そこに感情(揺れる心、幻想)があり、一番上にエネルギーという見えないけれどとても大事な意識がある。これが人間本来のカタチって考えると、すごくバランスが取れたシンボルマークに見えてきます。このバランスが崩れた時に人は悩んだりおかしくなる。。本来あるべき状態に戻すための破壊と再生を起こすのが冥王星という星なのかもしれません〜
おしまい。
★ 今日のおやつ
ココナッツサブレは安定のおいしさ♡ コーヒーと合う〜
和食器に入れると、ちょっとリッチなお菓子な雰囲気になる気がしてます(笑)