見た目と中身のギャップはなぜ起こる?〜アセンダントと太陽〜
わたしってまわりからどんな風に見えてるんだろう?
そんな風に思ったときは、自分のホロスコープのアセンダントのサイン(星座)をチェックしてみるのがおすすめです
アセンダントのサイン(星座)の調べ方
アセンダントのサイン(星座)をチェックするのはとっても簡単!
無料ホロスコープサイトで、生年月日・出生時間・出生地を入力すればすぐわかります
出生時間をちゃんと入力するのが何より大事。ハウスシステムはとりあえずコッホでOK
円の内側に小さく1から12まで数字がふってあると思うのですが、1の上の方のラインが左に伸びているところにASCと書いてあります。ASCがアセンダントです。1ハウスの入り口。このASCのある場所が、あなたのアセンダントのサイン(星座)ですよ
ちなみにこれはわたしのホロスコープですが、ASCはてんびん座に入っています
サイン(星座)のマークがよくわからん〜という方は、無料ホロスコープサイトを下の方へスクロールしていくと「ハウス関連」というのが出てきますので、一番上の「1ハウス」の「ハウスカスプ」の欄にあなたのアセンダントサインが載ってますので見てみてくださいね
アセンダントは「見た目」で、勝手に与えられたもの
さてさて、サイン(星座)は12種類あるわけですが、アセンダントは必ず12個のうちのどれか一つにあたります
アセンダントは簡単に言うと「見た目」。これって生まれたときに勝手に与えられたものだから自分ではどうしようもないのですね
生まれたときに勝手に与えられるものといえば、、、
顔、体つき、体質とか。あとは何か醸し出す雰囲気とか仕草とか、行動のクセなんかでしょうか
生まれつき、みたいなものです
これが12パターンのどれかに当てはまってしまうのだから面白いですね
占星術に携わるようになって、身内や友人をはじめ、たくさんの方にお会いしてホロスコープを読ませてもらっていますが、アセンダントはその人の「印象」にすごく直結してるなぁと毎度感心します
あくまで人から見た印象なので、実は本人はよくわかってなかったりして、、、だからこそ占星術でまずは自分のアセンダントを知ると新しい発見がありますよね!
占星術は外から自分を眺めることができるから面白い〜
アセンダントはあなたの本当の中身ではない
でもアセンダントはあくまでその人の見た目・印象であって、その人の本当の中身ではないというところがミソ
本当の中身は、やっぱり太陽だと思う。でもその太陽がアセンダントとの位置関係によって扱いづらい感じになってることも多いのです…
特にホロスコープ上で、アセンダントと太陽の位置関係が180度で向かい合ってストレスがあったり、90度で死角からふいをつかれる位置にあったり、150度で見えずらい位置だったりすると、不調和と言って、アセンダントからくる見た目の印象と太陽の本当の自分とのバランスが取りずらくなります
自分が本当にしたい生き方は太陽なのだけど、アセンダントの印象と違いすぎて、まわりにはいいね!って言ってもらえないかもしれないし、変になっちゃった扱いされるかもしれないし、自分にとっては大切な太陽だけどまわりからは大したことないって思われることもあるかもしれない
それでも太陽を選択するか?しないのか?
太陽で生きるのに、勇気が必要になるケースもいっぱいありますね。。。
わたしはアセンダントてんびん座で、太陽おひつじ座。180度で不調和なので、見た目と中身のギャップに葛藤することがすごく多いたちです
穏やかでさらっと生きてるように見えがちなアセンダントてんびん座ですが、本当の自分は太陽おひつじ座だからもっとガムシャラにカッコ悪くてもチャレンジしたい!突き進みたい!(ギャップありすぎ、笑)
夫もアセンダントてんびん座ですが、太陽もてんびん座だから見た目も中身も一緒ということに。常に一定な性格な人です。本人いわく、人からどう見られてるか気にしたことがないそう。やはり、、、うらやま
アセンダントに守られながら、太陽を育てる
そう考えると、アセンダントは生まれたときにもらったとりあえずの装備みたいな感じで、私たちはまずはアセンダントに守られてる面があるのかなと思います
アセンダントで生きる=見た目の印象のままで生きていれば、周りから???って思うわれることはないから怖くないかもしれない
でも本当は太陽で生きたい…という自分の中に眠る根源的な願いがある
太陽は育てなくてはいけないですね。自分だけが知ってる生まれてきた真実。その真実に気づき、自分にウソをつかないで生きれるか?
そしてアセンダントからくる自分の印象も理解して、むしろ使っていったらいいと思うのです
アセンダントと太陽とのバランスの取り方を、自分であれこれやりながら掴んでいくこと
結構大事なポイントかなと個人的には思っています