初めてギャラリーに絵を観に行きました「ルオー展」@ギャルリーためなが
週末はお友達と薬膳火鍋会
お友達が本場香港の火鍋セットを用意してくれて、山椒の粒がきいてて最高のお味でした♡
午後遅めのスタートだったので、少し早めに家を出て、お土産選びも兼ねて銀座に寄りたいな〜と思っていました
そして大好きなパナソニック汐留美術館にも行こうとしてたのですが、気になってたキース・ヴァン・ドンゲン展が終わってしまっていたーー
ちーん。。。
がっかりしながらフェイスブックのArt倶楽部のグループ投稿を眺めていると、、、
美術館ではなく、街角のギャラリーでルオー展をやっているのを発見!ギャラリーって色んな絵を売ってるイメージしかなかったので、一人の画家の展示をやってるなんて驚き
これは行きたいと思い、土曜のお昼にのぞいてきましたよ!
週末、銀座はホコ天になっていました〜(コロナもだいぶ落ち着いてきたなぁ)
私がルオーを知ったのは、それこそパナソニック汐留美術館にあるルオーコレクションという常設展示室(展示作品はちょこちょこ変わる)で観たのがきっかけ
そもそもパナ美(←私が勝手に言ってる)は、企画が毎度自分好みっていうのと、入館料も1000円とリーズナブル(WEB割引でさらに100円オフ)なので、ついつい足を運びたくなります
程よい広さでそんなに混んでなくて、単館映画みたいな?ウディアレンみたいな?好きな人は好き、そんな雰囲気ですごくお気に入りの美術館なのです◎
さて今回のルオー展は全ての作品が撮影不可だったので外観しか撮れなかったのですが、銀座のブランド街に自然と溶け込むかたちでギャルリーためながさんはありました
30点もあるルオーの作品を無料で観れるなんて〜、しかもお客さんは私ともう1組だけ。贅沢
黒い輪郭線と鮮やかな色たちが織りなすルオー特有の画風。ルオーはステンドグラス職人からスタートしたんですね、確かにステンドグラスっぽい
私はどうしてルオーに惹かれるんだろう、、と考えてみたら、ただ美しいとか上手とかの感想に至らせない、全体を覆うどこか暗い雰囲気が私にはとても自然に感じて、嘘がなくて信頼できる絵だなぁと思って。そういうところが好きです
宗教風景画も、神〜という感じじゃなくて一般の民衆が主体として描かれていて、とても温かさを感じる
ルオーは「人間の本性」に興味を寄せてずっと絵を描いていたそう
宗教画のイメージが強いルオーだけれど、、、
「裁判官」「道化師」「娼婦」の絵を描いていた時期があって、人が人を裁くという傲慢さと苦悩、人はみな心に化粧をして生きてるという裏の自分を見せることができない悲しさ、社会的弱者を見て見ぬふりする不誠実さ、
そういった人に見せたくない、見たくない、隠したくなるような現実の中で、内的世界と向き合っていたんだなって
この世の中って明るい面をさらに盛って見せられてることばっかりだけど、ルオーの絵を観てると、物事の表と裏をちゃんと見て受け入れたら、むしろ安心感と希望が見えてくることを教えてくれる
絵ってすごいな、、、と改めて思ったのでした。自己啓発の本なんかよりもよっぽど深い…!
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★ 週末のスペシャル
火鍋会のお土産に持っていったバクア。知ってますか?
シンガポール発 無添加ポークBBQ バクア専門店「美珍香」
「シンガポールの名物なんだけど、代理店時代に中国圏エリアに出張に行った同僚がよくお土産で買ってきてくれて、どハマりしていたサラミみたいなやつ。こう見えて無添加で安心してつまめます♡
先日銀座に上陸しているのを知って、今回はこちらをお土産にしてみました〜
一個ずつ個包装になってるパウチタイプもあって(同僚のお土産はいつもパウチだった)、それにすればよかったかなぁ…
ちょっと見た目がアレですが、めっちゃ美味しいです(笑)
パウチタイプ♪
それにしても肉類って海外から飛行機で持ち込めないはずなのにどうして持ち帰れたんだろう…と思ったり(爆)
とっても美味しいのでおすすめです♪ オンラインでも買えるみたいです〜