0ゼロになるとき。独力をきたえるメリット 〜さそり座研究〜
独力。どくりょく。あまり聞きなれない言葉ですかね
さそり座はどんな星座(サイン)?というときに、孤独に強い星座ともよく言われます
さそりのように毒針でひと突き=ひとつの世界に深く入っていくさそり座は、当然ひとりになりやすいわけです
それは運命として、自分ひとりにならざるを得ない状況もつくりだす。。
親がいなくなる、パートナーがいなくなる、ひとりになる
気になるところから読む
一度0になった、さそり座の母の話
実際に、さそり座の母の話ですが
わたしが社会人になって家をでたあと、母は父との関係がひどく悪化し、まだ新入社員で実家に暮らしてた妹と家をでました
そのときの母は、とても弱って小さく見えて人生のどん底に見えましたが、数年後に父と和解して、また一緒に暮らすようになりました
それ以降の母は、もう何があっても怖くないというような物凄い芯の強さというんですかね、体の深部に青い炎がみえるような、そんな母になりました。父をやり込めてるシーンも多々
もともと強い母でしたが、やっぱり弱く感じる面があったのも事実
でもあそこで0ゼロになって(絶望して)、きっとさそり座の何かが次の次元に引き上げたんだろうなと、そんな風にわたしは思ってます
父と母は色々ありましたが、今は仲良しですよ
本当に悲惨なことを聞けるのは、それに耐えらえる人
ちなみに妹もさそり座。。。
こういう辛い出来事、辛い真実、、
本当にショッキングなことって小さい子どもがいないところで話したりします
悲惨なことは、その事実に耐えられる人しか聞けないようになってるんだと思う
妹だから、母と一緒にいれたんであって、おひつじ座のわたしでは無理だったかもしれない…
さそり座は、どんな辛い出来事も受け入れられる強さを持ってる
0ゼロ状態が一番力がでる
辛い事実を受け入れたとき、人は全てを失ったように感じて0になる
絶望する
たったひとりで孤独を感じることになる
でも、それで何が起こるかというと
一番、力が沸いてくる状態になる…!
これなんですよね、さそり座の凄さ
占星術では、独力を一番大切に考える
ふつうに生きてたらこんなこと考えないですね
ふつうだったら、辛いことなんて起こらない方がいいし、その方が元気って思っちゃう
でも違う
ゼロになるのが一番生きる力があがるし、ほんとうの元気が出てくる
だから占星術では、この独力を最も大切に考えるのです
清々しいけど誰もいない秋の公園の孤独感。。。
さそり座じゃなくても、0ゼロからレベルUPできる!
さそり座の生まれじゃなくても、さそり座に別の星が入ってる場合もある
さらに、さそり座に星がなくても
さそり座=冥王星としても考えられるので、そういう意味では冥王星を使ったらいい。冥王星はみんな持ってます
自分のホロスコープで冥王星が入るハウスのことで、さそり座的な0になる(絶望)ような事態が起こるかもしれない
もしくは、運行中の冥王星が自分のホロスコープのどのハウスに来てるかで、そのハウスのことで0状態が訪れるかもしれない
そのときは、きっと独力をきたえるチャンスが来ていて、ひとつ視座が上がるようなとき
人生全体でみて、とても重要な時期なんだろうな〜
独力を鍛えるおすすめ本
そういえば、江原敬之さんの幸せに生きるひとりの法則という本を昔買って読んでいたことがあって、このさそり座の独力の話がとてもピッタリくるなと思いました
いまでも気持ちが弱っちくなったときに、たまに手に取ります。少々お説教感があるのですが、笑
占星術のこと全然興味なくても、この本でも独力を鍛える良さが少し感じられるかもしれません