パサパサになった心に水をやれるのは自分だけだった
またまたひとりになりたくなる時期がきたようです。。
わたしは人のため(←もちろん家族も)に何かすることはとても好きです。ホロスコープの太陽は6ハウスだし 6ハウスは家事や健康管理やセラピーなんかですから〜
でも、ひとりになれる時間も絶対に必要な人そういう自分のバランスがわかってきたのも最近ですが、、
今日はふらっと、デイヴィッド・ホックニー展に行ってきましたよ
思ったより混んでたのですが、人混みダメなわたしでもみれました
作品のサイズが大きいので、遠巻きでもみれたのが良かったのかも
展覧会のことは、また別で書きたいのですが(って11月5日まででもうすぐ終わってしまうので気になる方はお早めに…!)
今日は、東京都現代美術館の地下にある美術図書館でもちょっと過ごしてみました
すごーく静かで緊張した、笑
何冊か気になる本をピックして閲覧デスクで読んでたのですが
アート思考関連の本の中に、こちらの詩が紹介されていて、今の自分的に響いたので紹介します
「自分の感受性くらい」
茨城のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった駄目なことの一切を
時代のせいにはするな自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
き、きびしい… でもそうだなって素直に思える
愛を感じるのはわたしだけ?
わたしはこういうトーンの文章を書く人がかなり好きかもしれません
そうだ。わたしがひとりになりたいときは、
自分がどうしたいのか、どうしたらうれしい気持ちになるのか、どうすれば満たされるのか
そういう自分の感受性が消えてしまいそうなときかもしれない
心がパサパサになってて、誰かのせいにしてるけど(家族とか仕事とか)、でも自分で気づいて水をあげること
心を潤うことをしてあげること
自分しかその渇きには気づけないし、どうしたら潤うのかも自分にしかわからない
誰かのせいにしてる場合じゃないだろって、喝を入れられた感じです
今日はそんな一日でした