ハードアスペクトをチャンスに変える
出生図のホロスコープにハードアスペクトが多いと、どうしても生きるしんどさが出てきます
親の問題とか、経済的事情とか、家族のこととか、外からみて明らかにそれは大変だよね…っていうパターンもあるけれど、
表面的にはわからない心理的なもの、自分だけが抱えてるしんどさって面もかなりあると思います
実はマイナーアスペクトも見逃せない
ハードアスペクトといえば、90度、180度、150度、場合によっては0度あたりがメジャーですが
45度、135度というハードのマイナーアスペクトも実は結構すごい影響あるのです
特にオーブ+−1度以内だったりしてタイトだと、メジャーアスペクトよりも強力にでることだってあります
メジャーな90度の半分が45度、90度+45度が135度ですから
90度が暗示する困難、障害、葛藤の3本柱がしっかり受け継がれてます(泣)
ちなみに45度は360度を土星の数字である8で割ったアスペクトです
なので土星が示す「現実、権威」という意味が含まれるので、わからず屋で偉そうなお父さんがいるようなイメージでしょうか、、45度があると人間関係のトラブルが多くなるかもしれません
あと、そもそも90度は、360度を天王星の数である4で割ったアスペクト。天王星が示す「改革」の意味があるので、問題は起きるけど新しい境地を開拓できる面があります
45度と90度で一皮むける
45度と90度は問題を乗り越えることで成長できるので、一皮むけた自分になれるというすごいメリットがあるのです!
だからハードアスペクトは仕事で使うと、めちゃめちゃ伸びます
お仕事を頑張りたい人は、自分のハードアスペクトを知っておくと、ハードの悪い面が出た時に「あぁこれきたね」とアワアワせずに冷静になれますね
何事も表裏一体なので、、「それならこっちのやり方で」と自分で切り替えたりすることもできます
まさにこれが成長なのでは?!
例えば、太陽と海王星が90度で悪い面が出ると、意志がブレやすいとか、砂の器のような人生になるとか、、結構こわいのです
ただ、そういう自分の微妙なところを知っていれば、そんな気配があるときに「注意して!」と自分に声をかけることができますね
海王星のアスペクトであれば、やさしさを発揮すること、イメージ力を使うことができます
言葉にならない思い、曖昧な感覚、そうしたことを理解して生きる力がその人にはあります
エビデンスとか、数字とか、ステータスとか、そういう目に見えるものだけに頼らない、広がりのある生き方ができる人
太陽海王星90度という難しい配置があっても、それをどう使いこなして生きるか?です
135度は自分ではなく、誰かのために使ってみる
135度は、「土星=現実と権威」の45度+「天王星=改革」の90度の組み合わせ
135度で起こってくる問題は、自分自身のこととしては解決のしようがない、、、という面があって、正直とても辛いかもしれません
ただ、誰かのために!社会が良くなるように!という思いで使った場合は違います
例えば、水星と冥王星の135度であれば、個人としては神経質なタイプでこだわりが強く、いつもストレスを感じて生きづらい人であっても
大切だと思うことを伝えることに一生懸命になれる、精一杯伝えることができる、そういう力を発揮できるはず
135度は、人のためにやってると自分の問題が薄まっていく。そんなアスペクトかもしれません
ハードアスペクトは単純に意味だけみてしまうと嫌だなぁと感じてしまいますが、
ちょっと考えるととても深いものがあって、そこにこそ本当の成長と喜びがあるように思います
あなたは、どんなハードアスペクトがありますか?